PS Vita（ファームウェア3.18以下）をハックしてPSPゲームをプレイする

PS Vitaをお持ちで、以前にPSPをお持ちの場合は、お持ちのPSPゲームの一部がPSNVitaストアで入手できないのはなぜか疑問に思われるかもしれません。実際、Vitaでこれらのゲームをプレイし、この優れたコンソールが提供するものを十分に活用したいと考えているVita所有者はたくさんいます。

これがまさに、PS Vitaを本当にオープンで用途の広いゲーム機に変えることができるため、非常に多くのVitaユーザーがハッキングシーンを調査する理由です。PS Vitaのハッキングに興味があり、これらすべてに慣れていない場合は、PS Vitaのハッキングについて知っておく必要のあるすべてのことについて、事前にこのエントリを確認してください。

特にこのチュートリアルでは、PS Vitaをハッキングして、カスタムファームウェアを実行するPSPエミュレーターを実行するプロセスを紹介します。これにより、PSP ISO（ゲームバックアップ）をプレイできるようになります。これは、PS Vitaを実際に公開するための最初のステップにすぎません。これは、今後のエントリで取り上げる内容がはるかに多いためです。

準備？さて、これがあなたが必要とするものです：

• OFW（公式ファームウェア）3.18以下を搭載したPSVita
• qCMA –インターネット接続を必要とせずにコンピューターとPS Vitaの間でデータを転送するためのアプリ（MacとWindowsの両方で利用可能）
• このチュートリアルでは、US Gladiator Begins（$ 7.99）のOFW3.18の最新のエクスプロイトゲームを使用します。アカウントでこのPSPゲームを購入し、PSVitaにインストールしておく必要があります。  これは、これまでのすべてのエクスプロイトゲームと、ハッキングを実行するために必要なOFWのリストです。
• お住まいの地域のSAVEファイルを悪用します（リンク：米国 、ヨーロッパ）
• PSPアップデートファイル（ダイレクトリンク）

ゲームを悪用する

悪用ゲームは、ハッキングシーンによって一般に公開されます。これが発生すると、Vitaユーザーは、ソニーがゲームをストアから削除する前に、ゲームを購入してVitasにインストールするための一種の「ウィンドウ」を使用できます。このウィンドウは通常約48時間です。ただし、この場合、1週間以上経過し、ゲームはまだストアに残っています。したがって、Vitaユーザーは今でもそれらを入手することができます。

ただし、このチャンスを逃したとしても、今後数か月はこのトピックに注目し、別のエクスプロイトゲームが公開された瞬間に、次の手順が正確に適用されます。

あなたのコンピュータで

重要な注意：このチュートリアルはMacで作成されていますが、WindowsPCを使用している場合でも手順は適用されます。

ステップ1：上記の説明からダウンロードする必要のあるファイルが3つあります。それらをダウンロードして、整理のために別のフォルダーに配置してください。

ステップ2：お住まいの地域のエクスプロイトファイルから始めましょう。米国のアカウントをお持ちのユーザーの場合、以下の画面のようになります。ファイルの内容にアクセスするには、必ずファイルを解凍してください。

ファイルを解凍すると、7つのファイルを含むフォルダー（「ULUS10528SAVE00」などの名前）が含まれていることがわかります。そのフォルダを今のところ開いたままにして、次の手順に進みます。

ステップ3： PSPアップデートファイル。ダウンロードすると、「EBOOT.PBP」という名前が付いています。

次の画像に示すように、名前を変更して、「EBOOT」部分を「660」に変更する必要があります。最後に、ファイルの名前は「660.PBP」（すべて大文字）にする必要があります。

重要な注意：コンピュータにファイル拡張子が表示されていることを確認してください。そうしないと、「PBP」の部分が表示されません。これも大文字で記述する必要があります。

ステップ4：この名前を変更したファイルを、前に開いたままにしたフォルダーに移動します。これで、以下に示すように、合計8つのファイルが作成されます。

ステップ5：これで、数分前にダウンロードしたqCMAアプリを開きます。このアプリは、ソニーの公式CMAアプリと同じように機能しますが、qCMAを使用すると、インターネットを介してソニーのサーバーでチェックや検証を行うことなく、PSVitaとコンピューター間でファイルとバックアップを転送できます。持っているととても便利なアプリで、個人的にはソニーの製品よりも好きです。

アプリのセットアップとPSVitaとのペアリングは非常に簡単で、数分以上かかることはありません。このアプリでは、ファイルをバックアップできるだけでなく、コンピューター内のファイルへのパスも表示されます。

レッスン時間： PS Vitaをハックするには、新しいSAVEデータファイルを「シード」する必要があります。これは、ダウンロードして「660.PBP」ファイルを追加したファイルです。この新しいSAVEファイルには、もちろんゲームを起動する必要があります。この場合は、GladiatorBeginsです。

すべてが今どのように意味をなし始めているか見てみましょう。

ステップ6：コンピューターで、qCMAがPSPゲームのすべてのSAVEファイルを保存する場所に移動する必要があります。そのフォルダへのパスは、以下のスクリーンショットのようになります。

それらすべてを含むフォルダーには、一連の数字と文字を使用して名前を付ける必要があります。

クールなヒント： PSP SAVEファイルがコンピューターのどこにあるかを簡単に見つけるには、まず、qCMAを使用して任意のPSPゲームからコンピューターにSAVEをバックアップします。次に、qCMAを開き、メニューバーから[バックアップマネージャ]ウィンドウを開きます。そのウィンドウで[ PSPSavedatas ]を選択し、[フォルダーを開く]ボタンをクリックします。

フォルダが開いたら、1レベル戻ると、そこにPSPゲームのすべてのSAVEファイルが表示されます。

そのフォルダを開いた状態で、変更したばかりのエクスプロイトフォルダ（おそらく「ULUS10528SAVE00」という名前で、660.PBPを含む8つのアイテムが含まれています）をそのフォルダにコピーします。

最終的に、そのエクスプロイトフォルダは、以下のスクリーンショットに示されているように、他のすべてのPSP保存と一緒になっているはずです。フォルダを閉じ、qCMAも閉じます（まだ開いている場合）。

これは、コンピューターで実行される最後のステップです。PSVitaを手に入れましょう。

PSVitaで

始める前に、USBケーブルを使用してPSVitaをコンピューターに接続します。Wi-Fi経由でもこれを行うことができますが、ケーブルを使用する方が高速で安全なので、このプロセスではそのオプションをお勧めします。Vitaを接続したら、コンピューターでqCMAを開きます。

ステップ7：PSVitaでContentManagerを開きます。次の画面の[コンテンツのコピー]で、[ PC]> [PS VitaSystem]を選択します。

次に、[アプリケーション]を選択し、次の画面で一番下までスクロールして、[保存されたデータ]で[ PSP /その他]を選択します。

次の画面で、Gladiator Beginsのデータの保存を選択し、[コピー]ボタンをタップして、SAVEファイルをPSVitaにコピーします。

ステップ8：ここで、Vitaのコンテンツマネージャーを終了し、GladiatorBeginsゲームを開始します。

起動したら、[ゲームのロード]を選択し、保存ファイルをロードします。

次の画面で、Vitaの「R」ボタンを押し続けます（これは初めて必要であり、非常に重要です。通知があるまで「R」ボタンを離さないでください）。

次に、利用可能なオプションからアイテムボックスを選択し（「R」ボタンを押したまま）、エクスプロイトがトリガーされます。

PS Vitaの画面が緑色に点滅し、次に示すようにエクスプロイトの回復メニューが表示されます。これで、「R」ボタンを安全に離すことができます。

ステップ9：そこで、[詳細設定]を選択し、次の画面で[ 6.60ファイルのインストール]を選択します。

インストールが完了したら、リカバリメニューを終了すると、PSPエミュレーターをセットアップして使用を開始する準備が整います。

おめでとう。これで、完全にロック解除されたPSPがPSVitaで動作するようになりました。

このチュートリアルは以上です。ゲームやその他のエミュレーターをインストールして実行する方法など、ハッキングされたPS Vitaの使用方法に関するチュートリアルについては、サイトの残りの部分を参照してください。前述したように、これはPS Vitaをさらに多くの人に開放するための最初のステップにすぎません。これについては、以降のエントリで説明します。

PSPとPSVitaの画像：  Sergey Galyonkin